“私の好きな絵本”を語ろう!というイベントを、静岡県掛川市の『旅とカレーと音楽の店 JAN』で開催します。
《詳細》
日時:2020年3月1日 12:00~14:00
場所:掛川 旅とカレーと音楽の店 JAN
内容:JANさんのカレーを食べながら、「私の好きな絵本」について語り合う
費用:2000円 (1ドリンク1カレー+参加費)
このイベントのきっかけ
「他の人はどんな絵本が好きなんだろう。」
私は絵本が好きなのですが、あくまで”私の好きな絵本”が好きで、私以外の人が好きな絵本については、何も知らないぞということに気づきました。
例えば、旅とカレーと音楽の店の店主JANさんと私の好きな絵本は違います。表紙だけでも、違います。
“私の好きな絵本”以外の絵本を手に取るのは、意外と難しいです。どうしても、自分が好きな絵本ばかりを手にとってしまいます。
「私以外の人が好きな絵本をもっと知りたい。」
他の人が持つ興味や哲学を知りたいと思ったことが、このイベントを開催するきっかけです。
どうして「私の好きな絵本」を語り合うの?
このイベントには、2つのテーマがあります。
1つ目が、“好きなこと”を誰かに伝え、より自分を知るというテーマです。
絵本の話からは少し外れますが、”好きなこと”を誰かに伝える機会というのは、仕事や家事など生活をしている中で、意外と少ないと思います。(私は、少ないです。)
これは私の意見になってしまいますが、”好きなこと”を気軽に伝えてみることは、いいことが多いです。
“好きなこと”を誰かに伝えることができると、“好き”で誰かと繋がれたり、自分の”好き”がより明確になったりします。
明確になった”好き”は、自分の理想の生き方だったり、未来社会に対する理想だったりに、変わるかもしれません。
“好き”が遊びや仕事にも変わるかもしれません。
つまり、自分の「明るい未来への想像」を膨らませられるのが、”好きなこと”を誰かに語るということです。
自分の”好き”をより明確にしていくため、「私の好きな絵本」を語ろうという形をとりました。
*2つ目のテーマについては、最後の参加条件に記載します。
どんなことを語ればいいの?
「この1ページが好き。理由はなんか好きなんですよね。」という率直な感想でもOKです。その後「なんか好き」の”なんか”を言葉にしてみましょう。
このイベントを開催しようと考えた当初は、私の好きな絵本の哲学を語り合おうよ!というスタンスで、準備を進めようと考えていました。
しかし、「果たして私は、絵本に対して哲学を持っているのか?」という疑問が湧いたのです。
例えば、最近私が好きな絵本のワンシーンは、こちらです。
くまのがっこうシリーズの『ジャッキーのクリスマス』に描かれている1ページです。ソリいっぱいのラズベリーがクリスマスに現れ、「やったー!」とジャッキーが喜んでいます。
このシーンを私が好きな理由は、ソリいっぱいのラズベリーと喜ぶジャッキーに癒しを感じるからです。
難しい哲学がなくても、読んでて癒されたり、楽しいと思えたり、感動したりする。
ですので、率直で簡単な感想を語ってみればいいのだと、私は思っています。
反対に、バリバリ語りたい!という方も来てくれたら嬉しいです。語ることが苦手な方が、語れる人の話を聞くと、自分では出せなかった言葉が出てきたり、どんな内容を話したらいいのかが、わかったりします。
言葉を出していくきっかけへと変わると思うので、バリバリ語りたい方も来てくれると嬉しいのです。
(私もバリバリ喋ります。)
旅とカレーと音楽の店JAN、がとても好き
今回イベントを開催させて頂く、旅とカレーと音楽の店JANですが、私はこのお店が大好きです。
旅とカレーと音楽の店JANには、夢があります。
店主のJANさんに夢があることはもちろんですが、週末のライブやイベント、JANさんが語るお話、店内に飾ってある本・壁画から、お客さんに夢を見させてくれる場所なのだと、私は思っています。
どこか冒険をしているような気分になる。
絵本を語るイベントを開くなら、JANさんのお店がいい。自分が知らない世界やワクワクを与えてくれる、楽しいお店なのです。
今回の絵本を語るイベントはお昼の時間に、カレーを楽しみながら行います。
JANさんのカレーは美味しいので、カレーを楽しみにイベントへ参加して頂いても、嬉しいです。
*絵本を語るイベントには参加費も含まれおり割高になっているため、カレーだけを楽しみたい場合は、ランチやディナーに訪れることをおすすめします。
参加条件
参加条件はないに等しいです。
ないに等しいのですが、この条件があればよりいいイベントになりそうと思った条件を一つ、つけることにしました。
「私以外の人が話す「私の好きな絵本」について、”話を聞きたい”と思えるか」です。
2つのテーマの内、2つ目のテーマの話になりますが、話を聞くことを楽しもうという意味を込めてます。
このイベントのきっかけにも当てはまるのですが、「私以外の人が好きな絵本を知りたい」ということは、”私以外の人の好き”にも興味を持ってみるということです。
“私以外の人の好き”に興味を持つことができたら、“私の好き”の世界も、もっと広げたり深めたりすることができます。
また、語ることが苦手な人でも話しやすいような環境をつくるためでもあります。
「話を聞きたい」という姿勢も「あまり聞きたくない」という姿勢も、語り手に伝わります。
それなら、「話を聞きたい」の姿勢が伝わるほうが、嬉しい。
ですので、語ると同時に、話を聞くことも楽しんでみましょう。語り手も聞き手も楽しめるイベントになれば、私も嬉しいです。
気軽に参加してみてください
長々このイベントについて語りましたが、気軽にご参加頂けたら嬉しいです。
こどもも、おとなも、おじいちゃんもおばあちゃんも楽しめるのが、絵本です。
このイベントも、絵本のように「誰でも楽しめるイベント」にしていきたいと思っています。
「私の好きな絵本」を私が好きな形で語ってみる。
難しく考えず、軽い気持ちで参加をして頂けたら幸いです。
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